Day 1: 9/11 Thu. 14:00 - 14:30
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マルチクラウド時代の洗礼として得た手痛い教訓

〜900万円が一晩で消えた!?絶望を味わった通信コスト爆発リアル体験談〜

マルチクラウド環境でSnowflakeを活用する中、コスト見積もりの甘さと異常監視の不備により想定外の通信(エグレス)コストが発生し、一晩で900万円が消失するという、まさに“洗礼”とも言える経験をしました。本セッションでは、当時のアーキテクチャ設計や意思決定プロセスを振り返り、なぜこのような事態が起こったのか、そこから得た教訓、再発防止に向けた具体的な対策について、リアルな事例としてご紹介します。

  • 2024年にデンソーへ入社し、Snowflakeを中核とした全社横断のデータ活用基盤の開発・運用を担当している。グループ会社を含む幅広いユーザーに向けて、基盤の整備や利用支援に取り組む。現在は、3,000人を超えるユーザーに活用されるまでに成長し、デンソーグループにおけるデータドリブンな意思決定の推進に貢献している。
    近藤 忠優
    株式会社デンソー
    ITデジタル本部 デジタル活用推進部
    Project Assistant Manager