Day 1: 9/11 Thu. 14:00 - 14:30
BC-106

AIの民主化へ―「AIドリブンな開発内製化」と「ガバナンス」の両立に挑んだ、試行錯誤の軌跡

「現場にAI開発の自由を提供すれば、ガバナンスが崩壊する」「統制を強めれば、内製化のスピードが失われる」
―このトレードオフは、もはや過去の常識です。 私たちは、適切なテクノロジーの活用によって、この問題を解消できることを証明しました。
本セッションでは、事業部門に属するメンバーが、Snowflake Cortex AIとStreamlitを駆使して「本当に欲しいもの」を自ら開発し、
自由なAI活用とガバナンスを両立させた方法を、開発プロセスやデモを交えて余すことなく公開します。

  • 1994年4月に住友信託銀行へ入社し、名古屋支店に配属。1996年10月、社内公募で運用部門へ異動し、国内株式・債券運用やクレジットアナリストなど投資関連業務を幅広く経験。ポートフォリオ分析システムの開発にも従事し、分析技術を磨く。2023年4月にはデータの爆発的増加とAI・機械学習技術の発展に大きな可能性を見出し、データサイエンスユニットを新たに立ち上げ。2024年4月より、DX推進部担当執行役員。
    松本 宗寿 氏
    三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社
    執行役員 (DX推進部担当)