Day 1: 9/11 Thu. 17:10 - 17:40
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Snowflakeで築き上げる、SHIONOGIが目指す自律型データ活用組織

―データカタログと生成AIで課題解決に挑む―

SHIONOGIでは、Snowflakeを中核に、業務部門が自律的にデータを共有・活用できる仕組みを構築し、社内のデータ活用を推進しています。ビジネスメタデータ管理を重視した自社開発のデータカタログシステムが、各部門から持ち込まれる多様なデータの活用を支える一方、データ項目名の揺れや説明の不足といった分散型ゆえの課題も顕在化しています。この課題に対して、StreamlitとCortex AIを使った支援ツールで解決に挑んだ事例についてご紹介いたします。

  • 九州大学大学院薬学府創薬科学専攻修了。2017 年に塩野義製薬株式会社へ入社。
営業関連の業務(MR/KOL 対応/企画/推進/営業システム導入)を担当後、2021 年よりデータサイエンス部へ異動。
現在はSales&Marketing領域のデータエンジニアやPersonal Health Record 活用や健康経営関連の業務に従事。
    桂木 龍一 氏
    塩野義製薬株式会社
    DX推進本部 データサイエンス部 データエンジニアリング2グループ
    サブグループ長
  • 早稲田大学大学院先進理工学研究科電気・情報生命専攻修了。2024年に塩野義製薬株式会社へ入社。
データエンジニアとして主に社内データの拡充戦略やデータガバナンスの検討を行いながら、全社のデータ活用を促進するためデータ基盤の社内ブランディングにも従事。
    内藤 詩菜 氏
    塩野義製薬株式会社
    DX推進本部 データサイエンス部 データエンジニアリング2グループ
  • 神戸大学大学院医学研究科医科学専攻修了。2025年に塩野義製薬株式会社へ入社。大学院では精神疾患、特にうつ病や統合失調症の病態解明に従事。入社後は広報誌の制作やWebサイトの構築・運用を担当し、社内外の情報発信に取り組むと共に、データエンジニアとして、社内データの統合・管理を目的としたアプリケーション開発や、臨床開発業務におけるデータマネジメントも推進中。
    久末 敏博
    塩野義製薬株式会社
    DX推進本部 データサイエンス部 データエンジニアリング2グループ