Day 2: 9/12 Fri. 16:00 - 16:30
BS-212

塩野義製薬の事例に学ぶ:導入効果を網羅的に振り返る重要性とValue Engineeringの取り組み

Snowflake Value Realization Assessmentの勧め

データ基盤としてSnowflakeを活用する企業が急増しています。しかし、導入効果に関する評価は技術的な観点からのものが多く、ビジネス上の定量的・定性的なインパクトを含めて網羅的に評価した事例はまだ少ないのが現状です。

本セッションでは、製薬業界のデータ活用をリードする塩野義製薬様が、Snowflake AI Data Cloud導入後に実施された効果測定(Value Realization Assessment)の事例をご紹介します。塩野義製薬様からは、Snowflake導入によるビジネス上の具体的な効果だけでなく、データ基盤への投資管理における効果測定の重要性、そしてSnowflakeのValue Engineeringチームとの協業で得られたメリットについてご説明いただきます。

  • 2024年にキャリア採用で塩野義製薬株式会社に入社。
前職ではSIerとして製造業界を中心に、データ基盤の構築、データ分析、BIツールの導入・活用支援などに従事。
現在はデータエンジニアとして、Snowflakeの運用やMDM(マスターデータ管理)システムの導入を担当している。
    黒島 航
    塩野義製薬株式会社
    DX推進本部 データサイエンス部 データエンジニアリング1グループ
  • 大学卒業後、日本IBM、SAPジャパン、セールスフォース・ジャパンやグローバル医療機器メーカーに勤務。ERP、CRM、HCMなどのコンサルティングやプリセールス、ITマネジメントといった領域で、20年以上にわたりITによるビジネス改革に携わる。
Snowflakeではデータ基盤の価値の可視化を中心に、事業戦略や業務課題を踏まえた顧客のデータ活用戦略の検討とプロジェクト企画を支援している。
    鄧(トウ) 虓(コウ)
    Snowflake合同会社
    Value Engineering
    Japan and South Korea Lead